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2021.06.10 15:18 熊本支部

令和2年度熊本支部卒業生祝賀会・新入生歓迎会のご報告

令和3年3月15日(月)、令和2年度熊本支部卒業生祝賀会・新入生歓迎会が行われ、以下5名の卒業生の門出を祝福させていただきました。
松崎 恵里奈(61回生)
浅原 裕樹(62回生)
井口 祐希(62回生)
河野 俊裕(62回生)
矢野 祐子(63回生)
(その他、残念ながらご参加いただけませんでしたが、福田 凌(57回生)、賀来 岳(61回生)の2名もご卒業されました。)
今回は、片渕 秀隆 副支部長(22回生)が熊本大学病院 産科婦人科学講座 教授を令和3年3月31日付けで定年退職されるということで、教授のこれまでのご功労に敬意を表し、感謝申し上げるとともに、今後とも一層の御健勝、御活躍をお祈り申し上げたく、会の中で祝賀の場を合わせて設けさせていただきました。新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、ホテル日航熊本(熊本市中央区上通町2-1)を会場とし、当会場には片渕副支部長、卒業生、川﨑 博 支部長(16回生)、谷口 純一 先輩(29回生)、村上 尚彌 先輩(33回生)にご列席いただき、その他の支部会員はZOOMを用いたオンライン形式にてご参加いただきました。吉田 清隆 同窓会長(23回生)、勝連 治 同窓会副会長(33回生)、町田 健 校長(23回生)にもご参加いただき、会の中でご挨拶をいただきました。
初めに、片渕副支部長には、定年退職を記念いたしまして、「熊本大学の歴史を紡ぐ 矜持と覚悟の日々を終えて」というタイトルで40分程度講演をしていただきました。産婦人科教授として、教授着任前も合わせますと実に30年以上、医学へ弛まぬ貢献をされてきたご経験談も含めていただきながら、婦人科腫瘍の症例など専門分野のご研究についてお話しいただきました。片渕副支部長には、支部より記念品として、時計付きの文鎮と花束を贈呈させていただきました。
その後、ホテル列席者とZOOMからの参加者で、PCのスクリーンショット機能を用いて皆で一緒に記念撮影を行いました。卒業生と新入生からの挨拶もいただき、新入生はZOOM上からの挨拶にも関わらず、臨機応変に対してもらい、非常に頼もしく感じました。最後に附設校歌を斉唱ではなく、“静聴”しました。個人的には、校歌を耳にすること自体久々でしたので、“静聴”でちょうど良かったのかなと思います。
今回の祝賀会は、立案当初は開催不可能であろうとの悲観的な意見から始まりました。ただ、コロナで大変な状況下、ZOOMの使用による直接参加人数を制限する等の三密回避策をしっかりとった上で、医療従事者を含む支部会員と我々学生が中心となって支部活動を行なっていこうという、ある意味挑戦的な企画で行ったつもりです。準備に際しては熊本支部以外の方々にもご協力いただきました。東京支部の方には、以前、東京支部がオンライン形式で総会を行った経験から、企画する上での助言をいただいたり、当日の会の進行中に動作確認等もしていただいたりしました。メディア総研株式会社(東京支部事務局)の方には、同窓会用のZOOMアカウントを新規で作成いただきました。多方面の方々にご協力いただきました結果、町田校長ならびに吉田同窓会長、勝連同窓会副会長にもご参加いただきまして、片渕副支部長が新しい一歩を踏み出すお祝いもでき、あっという間の楽しい2時間だったように感じました。熊本支部は、同窓会支部の中でも参加人数は多く、本格的な活動もしているとして、評価の高い支部だと伺っておりました。その評価に恥じぬよう、コロナ禍でも我々にできることを見つけ行動した軌跡を次の世代に残すことができたと思っております。
オンラインでの開催にあたりまして、例年の会の内容からかなりの変更があり、ご参加いただきました皆様には不備やお手数をおかけしたと思います。ご理解とご協力をいただけました皆様、誠にありがとうございました。加えまして、東京支部 中村 和徳 同窓会副会長(27回生)、砂場 泰浩 同窓会副会長(21回生)、丸山 剛弘 様(37回生)、その他、関係者各位には、今回の企画の準備に際しまして多大なるご協力を賜りました。心より御礼申し上げます。
なお、今回の卒業生祝賀会・新入生歓迎会の模様を以下の頁にて掲載しております。是非ご覧ください(PCのスクリーンショット機能の特性上、ご参加いただきました皆様全員を撮影することができませんでしたことをお詫び申し上げます)。

菊池 威一郎(高校65回生 熊本支部学生幹事 熊本大学医学部医学科3年)

 

 

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