令和6年度熊本支部総会のご報告
令和6年10月20日(日)に、令和6年度 熊本支部総会、新入生歓迎会および懇親会を、ホテル日航熊本にて開催いたしました。 今年は、社会人20名、学生14名(うち新入生5名)の計33名の方々にご参加いただきました。
総会、懇親会には、久留米大学附設高校 町田健校長先生(23回生)、同窓会会長の吉田清隆さん(23回生)、副会長の江藤宏さん(23回生)、今回ご講演していただきました中村尚昭さん(22回生)にもご列席いただきました。
総会では、支部長である砥上幸一郎さん(17回生)のご挨拶の後、講演会をはさんで、活動報告、活動計画、理事・評議委員会の報告、会計報告および監査報告、また令和6年度役員改選について承認をいただきました。
今回講演会では、川崎博さん(16回生)と中村尚昭さん(22回生)のお二人にお話していただきました。
川崎さんのご講演では、川崎さんの歩んでこられた熊本日日新聞とホテル日航熊本での2つのサラリーマン人生についてお話されました。熊本日日新聞では一貫して記者の矜持をもって権力と対峙され、後に転じられたホテル日航熊本では地域に根付くホテルの社長としてコロナ禍の苦境に尽力されたお話は大変興味深く拝聴しました。川崎さんが記者、社長の両者に共通する大事なこととして挙げられた「決断の大切さ」はこれからも肝に銘じていきたいと思います。
続いて中村さんのご講演では、中村さんの過ごされた22回生を中心とした当時の附設の思い出をお話されました。合原先生や佐々木先生をはじめとした当時の先生方や22回生の同級生方、そして中村さんご自身の懐かしい思い出をユーモラスに語っていただき、大変楽しく拝聴しました。お話にあった当時の附設の古き良き雰囲気は今とは変わってしまった部分もあればあまり変わらない部分もあり、改めて先輩方が築かれてきた附設の長い伝統に思いをはせることが出来ました。
続く懇親会では、片渕秀隆さん(22回生)の開会挨拶のあと、同窓会会長の吉田清隆さんからは附設高校75周年の記念準備に向けて大変熱い寄付のお誘いをしていただきました。
町田健校長先生からは高校75周年、中学55周年に向けて着々と変わりつつある附設の今を伝えていただきました。
豊福士分さん(25回生)の乾杯のご発声の後は美味しい料理とお酒を味わいながら学生から先輩方まで話に花が咲き楽しいひと時を過ごしました。
本年度は、熊本大学医学部に入学された9名の学生が、我々熊本支部の仲間に加わってくれることとなりました。今年の新入生歓迎会には、うち5名の学生が出席し、新入生自己紹介ではそれぞれに個性があり、また新入生のお父様と今回出席された熊本支部の同窓生が同級生であることが判明するなど大いに盛り上がりました。
また片淵秀隆さんからは、現在熊本支部同窓会では大学を卒業した後の世代の同窓生の出席が少ないため、より積極的に参加していただけるような具体的な提案もいただきました。
最後は川崎博さんの閉会の挨拶のあと、みんなで円陣を組んで校歌を斉唱し、一本締めで盛会のうちに終了することが出来ました。
今回も、ホテル日航熊本での附設同窓会熊本支部での開催に際しまして、川﨑博さんをはじめとしますホテル日航熊本の方々および、同窓会会長である吉田清隆さんをはじめとします関係者各位に、格別なご助力を賜りました。心より御礼申し上げます。
添付にて、今回の熊本支部総会、新入生歓迎会および懇親会の模様の写真を掲載しております。ご覧いただけますと、幸甚です。
投稿者:上野拓也(67回生)