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H25 新年会長挨拶

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平成25年1月1日

新年のご挨拶

同窓会会長 長谷川房生(13 回生)

皆さま 新年明けましておめでとうございます。
同窓会の皆さまには、常日ごろ同窓会活動にご協力頂きまことに有難うございます。本年度も各地の同窓会支部総会やOB会が、大変盛会に開催され、賑やかに懇親が図られました。11月30日の関西支部総会をもって、一段落いたしました。開催に当たりまして、支部役員の皆様方には多大なお世話をいただきましたことに、心から感謝の上、お礼申し上げます。
昨年は、年の瀬も近い11月末に、久留米大学附設高校第1回生 同窓会初代会長 西牟田忠志氏 が還浄なさいました。同氏は、当同窓会の設立ならびに基礎作りに当たって、様々な諸問題の解決に精魂傾けて頂きました。筆舌に尽くせぬ多大なるご尽力に11000名全同窓生一同と共に、心から感謝と哀悼の意を捧げさせて頂きたいと存じます。
また、10月には3代目の新校舎も竣工し、全生徒が新校舎でゆっくり勉学に励んでおります。他の学校では見ることのできない同窓各回生による思考廻廊のパネルも掲示され、大変感動的なモニュメントが出来上がっています。
これまでも、素晴らしい卒業生が輩出されておりますが、さらに将来にわたって大きな期待を抱かせるものであります。
さらに、4月には中学校に女子生徒が入学します。入学者数は試験結果によりますので未定ですが、ますます附設中高校は性差を超えて豊かな学校に成長していくことが期待され、楽しみは増すばかりです。
ところで、私たち一人ひとりが、これまでの人生や仕事によって研鑽し培ってきた知的資産には、とても計算では及ばない素晴らしいものが蓄積されています。この知的財産を卒業生同士が自由に活用しあえたら、いかほど人生に役立つものになるかは、想像すらできません。しかも、知的財産は分け合っても決して減るものではなく、むしろ分け合う行為を通して、さらに素晴らしいものが誘発され豊かになっていきます。お互いの間での知的財産の交流をもっともっと豊かにし、ひいては附設同窓生個人だけではなく、家族や友人や、組織や企業の社員の方々にまで広がっていって欲しいと願っています。11000名の附設ファミリーが10万人を超えるファミリーニなって、日本そして世界に広がって素晴らしい人生や社会の構築に役立って頂きたいと思っております。皆様、時代はモノから情報、ひいては心の時代に移って来ています。
同窓会では、IT情報整備委員会を立ち上げていますが、このような意図があってのことですので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
本年も同窓会役員一同、「修羅道の世を救い 理想郷を築くことを大使命として社会に貢献する」日本一の同窓会を目指して、まずもって同窓会の皆様への奉仕の心を大切に努めて参ります。皆様には、益々のご健康と、ご活躍を心よりお祈りしつつ、同窓会へのご支援も併せてよろしくお願い申し上げます。

敬拝

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