2012年11月1日
同 窓 生 各 位
久留米大学附設高等学校
同窓会会長 長谷川 房生
同窓会副会長・思考廻廊推進委員
小田 惠介
お礼とメッセージパネルに込めた思いの収集のお願い
拝啓 同窓生の皆様には、益々、ご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は母校発展のため、また同窓生相互の互助のために、ご尽力いただき、厚く御礼申し上げます。
■これまでの経緯とお礼
さて、東日本大震災による建設資材不足の影響を受けて、母校の新校舎第1期工事が、当初の予定より1ヶ月遅れて、昨年の8月に竣工いたしました。引き続き行われております第2期工事につきましては、当初の予定より早く、2012(平成24)年10月9日に落成式を迎え、11月に本移転、その後1号館の改修工事が行われ、2013(平成25)年3月末にすべての工事が完了して、4月の新年度から新たな学び舎での授業がスタートします。
同窓会活動の一大事業として、新校舎竣工に合わせて、1回生からその後の回生すべてのメッセージパネルを製作して展開し、各回生すべての思いを具体的な形として残し、附設の未来につなげていこう、という『思考廻廊』構想に取り組んできました。
おかげさまで、回生代表世話人の方々を中心として、皆様方のご協力により、5月末までに、60回生のうち48にのぼる回生からメッセージパネルの原稿が寄せられ、この度、階段室の大壁面に大型タイルのパネルの取り付けが無事完了しました。
それぞれの回生の個性に満ち溢れた、大壁面に広がるパネル群はまさに圧巻です。
詳細は同窓会のホームページをご覧ください。
各回生、地域を超えてこの構想に取り組んでいただいたことで、これまでになく、それぞれの回生の間で、熱い議論が交わされ、その結果、皆様の同窓生としての絆がより強くなったことは、同窓会としてこれに勝る喜びはありません。心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
■今後の進め方
61回生以降につきましては、在学中にメッセージパネルを製作して、しかるべき時期に取り付ける仕組みができているそうです。
惜しむらくは、未だ12回生分のパネルが取り付けられていないことです。同窓会としては引き続き、すべてのパネル取付の実現をめざして、全体竣工の2013年春目途に支援活動を続けます。未だ提出していない回生におかれましては、この機会に是非お寄せください。
・2012年10月~2012年12月・・・・メッセージ原稿の作成およびパネル製作費(10万円)+足場費用(5万円)の振込
・2013年1月~2月・・・・・・・・・メッセージパネル製作
・2013年3月・・・・・・・・・・・・現地でのパネル取付け
メッセージ原稿の作成要領等については、従来通り同窓会のホームページをご覧ください。
今回の2期工事中の取付は、施工者にお願いして、工事用の足場を活用して取付けていただいたため、足場費用は節約できましたが、今後は新規にパネルを取付ける度に、足場が必要になります。
■『メッセージパネルに込めた思い』の収集
今回の活動を進める中で、いくつかの回生の方々から、大型タイルのパネルとは別に、在校生や卒業生が、パネルのデザインをもっと間近で見ることのできる仕組みを作ってほしいとのお話をいただき、同時にそのパネルに込めた思いをしたためてお送りいただきました。
それらを拝見すると、パネルデザインを見るだけではなかなかわからない、それぞれの回生の、母校や後輩たちへの熱い思いをひしひしと感じます。
そこでお願いですが、これを機会にそれぞれの回生の『メッセージパネルに込めた思い』をお送りいただけませんか。たとえば、新図書館で、デザインとそれに込めた思いを間近に閲覧できる仕組みを作りたいと考えています。すでに約10回生分の熱い思いが寄せられています。
詳細は同窓会のホームページをご覧ください。
100回生、あるいは200回生までつながる、この遠大な構想は、みなさまひとりひとりの協力がなければ実現できません。是非この構想を後輩たちのために今後も継続して行こうではありませんか。同窓生の皆様には、改めてご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。
敬具